1948年のスケッチブック あるスイス人画家と少女が描いた日本の光

画家のメイリ先生は、第2次世界大戦が始まる直前に日本にやってきた。戦争中の日本での生活は、スイス人の先生にとって、大変過酷だった。一方かくちゃんも、大空襲で家を失っていた。それぞれに傷ついたふたりは、偶然出会う。そして、かくちゃんは、メイリ先生の弟子となったのだ。ふたりで描いた絵は、「絵を描くよろこび」に満ちていた。

戦後の混乱の中、ともに芸術を愛した2人の奇跡の 出会いの物語。

(「BOOK」データベースより)